子どもに英語を教える資格ってある?
資格の違いやおすすめは?
こんな疑問にお答えします。
このような内容をわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
子どもに英語を教える資格おすすめ4選
子どもに英語を教える資格は以下の4種類の資格があります。
- 児童英語インストラクター
- 小学校英語指導者
- 実用英語技能検定(英検)
- TOEIC
下の2つは資格ではなく検定・テストですが、子どもを教える仕事に就くのに所持していると役に立ちます。
児童英語 インストラクター | 小学校英語指導者 | 実用英語技能検定 (英検) | TOEIC | |
---|---|---|---|---|
分類 | 資格 | 資格 | 検定 | テスト |
認定協会 | 日本能力開発推進協会 (JADP) | 小学校英語指導者 認定協議会 (J-SHINE) | 日本英語検定協会 | 国際ビジネス コミュニケーション協会 |
料金(税込) | 講座受講料:49,500円 受験料:5,600円 | 講座受講料:85,800円 指導者認定審査料:6,000円 | 4,500〜12,600 (受験する級による) | 6,490円 |
1つ1つ解説していきます。
児童英語インストラクター
『児童英語インストラクター』は日本能力開発推進協会(JADP)認定の資格です。
資格のキャリカレが開講している「児童英語インストラクター資格取得講座」を受講することで、受験資格を得ることができます。
児童英語インストラクター資格取得講座の特長
児童英語インストラクター資格取得講座の特長は以下の3つです。
- 未経験でも基礎から応用まで学べる
- 4ヶ月で指導力まで身に付く
- 自ら教室を開講して講師になれる
1つ1つ解説していきます。
未経験でも基礎から応用まで学べる
「児童英語インストラクター資格取得講座」は、未経験でも基礎から応用まで学ぶことができます。
初心者の方でも児童英語指導について正しい知識やスキルを身につけることが可能です。
4ヶ月で指導力まで身に付く
「児童英語インストラクター資格取得講座」は、初学者の方でも4ヶ月の学習で指導力を身につけ資格を取得できるカリキュラムになっています。
仕事や育児のスキマ時間を有効活用することで、効率的に学習を進めることができます。
自ら教室を開講して講師になれる
「児童英語インストラクター資格取得講座」は、自ら教室を開講して講師になることが可能です。
講座修了後の就職・転職・開業サポートが充実しているので、開業を考えている方は、ホームページの作成など全面的にサポートしてくれます。
資格を取得したら終わりではなく、修了後のサポートも充実しているのが「児童英語インストラクター資格取得講座」の魅力の1つです。
児童英語インストラクターの難易度
児童英語インストラクターの難易度は「やや簡単〜普通」です。
70%以上の得点率で合格できるので、満点を取る必要はありません。
試験に出題されるポイントを通信講座で的確に学習できるので、問題なく合格できます。
もし不合格だった場合でも、好きな時にいつでも何回でも受験できます。
児童英語インストラクターの受験資格
児童英語インストラクターの受験資格は、「協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者」と表記されています。
資格のキャリカレは協会指定の認定教育機関なので、「児童英語インストラクター資格取得講座」を受講すれば受験資格を入手できます。
児童英語インストラクターの試験日程
児童英語インストラクターの試験には、試験日程が定められていません。
ネット環境があればどこにいても、自分の好きなタイミングで受験できます。
仕事や育児が忙しく、時間がなかなか取れない場合でも、スキマ時間を使って受験可能です。
児童英語インストラクターの受験費用
「児童英語インストラクター資格取得講座」の講座受講料金とは別に、資格受験費用5,600円(税込)が必要になります。
資格取得にかかる全費用は、受講料49,500円円+受験料金5,600円の合計55,100円(税込)です。
児童英語インストラクター資格取得講座の料金と学習期間
「児童英語インストラクター資格取得講座」の料金と学習期間は以下のとおりです。
講座受講料金(税込) | 49,500円 |
平均の学習期間 | 4ヶ月 |
サポート期間 | 700日間(約2年間) |
多忙で学習時間があまり取れない方でも、サポート期間が700日間もあります。
サポート期間は全てのサポートを受けることができるので安心できます。
児童英語インストラクター資格取得講座の教材・テキスト
児童英語インストラクター資格取得講座では、以下のような教材・テキストを用いて学習を進めていきます。
- メインテキスト
- 映像講義
- イラスト素材入りCD
- レッスンプラン
テキストと映像講義を併用して学習することで、理解しにくいところもスッと頭に入るようになります。
さらに、「イラスト素材入りCD」や「レッスンプラン」がもらえるので、資格取得後にすぐ実践で活用できるようになっています。
児童英語インストラクターの評判
「児童英語インストラクター」の評判をまとめました。
【まとめ】児童英語インストラクター資格取得講座
「児童英語インストラクター資格取得講座」について簡単に表でまとめました。
受講費用(税込) | 49,500円 |
平均学習期間 | 4ヶ月 |
特長 | ・分かりやすいテキスト ・開業サポートあり |
難易度 | ★★☆☆☆ |
児童英語インストラクターについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
小学校英語指導者
『小学校英語指導者』は小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)認定の資格です。
アルクが開講している「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」を受講することで、資格取得を目指すことができます。
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コースの特長
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コースの特長は以下の3つです。
- 確かな指導力が身に付く
- 通信講座なのでコスパ良く学べる
- スキマ時間で学習できる
1つ1つ解説していきます。
未経験でも基礎から応用まで学べる
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」は、確かな指導力が身に付く通信講座です。
単なる英語力ではなく、児童にきちんと伝わる指導力を学ぶことができます。
通信講座なのでコスパ良く学べる
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」は、通信講座なのでコスパ良く学ぶことができます。
通学制のところだと最大40万円ほどの授業料がかかる場合があります。
一方、通信講座の「アルク児童英語教師養成コース」」は、84,240円(税込)で資格取得を目指せます。
スキマ時間で学習できる
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」は、スキマ時間で学習できるカリキュラムになっています。
空いた時間を活用して自分のペースで勉強できるので、無理なく学習を進めることができます。
小学校英語指導者の難易度
小学校英語指導者の難易度は「難しい」です。
英検2級程度の英語力が事前に必要なので、前もって勉強しておく必要はあります。
小学校英語指導者の受験資格
小学校英語指導者の受験資格は3つあります。
- 指導者養成講座を修了していること
- 指導時間 50 時間以上の実務経験があること
- 英語力の目安として、英語で授業が行えること
アルクは協会指定の認定教育機関なので、「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」を受講すれば資格取得を目指すことができます。
小学校英語指導者の取得にかかる費用
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」の講座受講料金とは別に、指導者認定審査料6,000円(税込)が必要になります。
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コースの料金と学習期間
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」の料金と学習期間は以下のとおりです。
講座受講料金(税込) | 85,800円 |
平均の学習期間 | 6ヶ月 |
多忙な方でも6ヶ月という短い期間で資格取得を目指すことができます。
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コースの教材・テキスト
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コースでは、以下のような教材・テキストを用いて学習を進めていきます。
- テキスト7冊
- 資格取得&教室開設ガイド
- 絵本
- 絵カード
分かりやすいテキストなので、コツコツと勉強を進めることができます。
さらに、「教室開設ガイド」があり、資格取得後の独立まで見据えたカリキュラムになっています。
小学校英語指導者の評判
「小学校英語指導者」の評判をまとめました。
【まとめ】小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」について簡単に表でまとめました。
受講費用(税込) | 85,500円 |
平均学習期間 | 6ヶ月 |
特長 | ・分かりやすいテキスト |
難易度 | ★★☆☆☆ |
小学校英語指導者について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
英検
英検は正式名称が「実用英語技能検定」と呼ばれ、日本英語検定協会により運営されています。
5級〜1級まで分けられていて、一次試験(筆記)と二次試験(面接、3級以上)を合格することで称号を得ることができます。
英検の受験費用
英検の受験費用は受ける級によって異なります。
5級 | 2,500円 |
4級 | 2,600円 |
3級 | 3,800円 |
準2級 | 5,200円 |
2級 | 5,800円 |
準1級 | 6,900円 |
1級 | 8,400円 |
英検の受験日程
英検の受験日程は年3回あります。
世の中が混乱している状態なので、受験日程をよく確認するようにしてください。
英検を独学で勉強するのにおすすめの本・テキスト
英検を独学で勉強するのにおすすめの本を「単語帳」と「模試・過去問」に分けて紹介します。
単語帳は、『でる順パス単シリーズ』がおすすめです。
模試・過去問は、『旺文社の全問題集』がおすすめです。
TOEIC
TOEICは「Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)」の略で、国際ビジネスコミュニケーション協会が運営しています。
10点〜990点のスコアが算出され、そのスコアがテスト結果として認定されます。
TOEICの受験費用
TOEICの受験費用は6,490円(税込)です。
またリピート受験割引制度があり、1年後の同月から3ヵ月間に実施のテストのうち1回が割引価格5,846円で受験できます。
TOEICの受験日程
TOEICの受験日程は年10回あります。
世の中が混乱している状態なので、受験日程をよく確認するようにしてください。
TOEICを独学で勉強するのにおすすめの本・テキスト
TOEICを独学で勉強するのにおすすめの本を「単語帳」と「模試・過去問」に分けて紹介します。
単語帳は、『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』がおすすめです。
模試・過去問は『TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+』です。
子どもに英語を教える資格が欲しいなら児童英語インストラクターがおすすめ
子どもに英語を教える資格が欲しいなら「児童英語インストラクター」がおすすめです。
英語能力の証明だけでなく、子どもへの教育能力を有していることを証明してくれる資格なので、就職や開業時に有効活用できます。
英検やTOEICは純粋に英語能力のレベルを測るものとしてか用いることができません。
子どもに英語を教えたいと考えている方は、『児童英語インストラクター資格取得講座』で「児童英語インストラクター」の資格を取得しましょう。
子どもに英語を教えために取得しておきたい資格:まとめ
子どもに英語を教えるために取得しておきたい資格は以下の3つがあります。
児童英語インストラクター | 実用英語技能検定(英検) | TOEIC | |
---|---|---|---|
分類 | 資格 | 検定 | テスト |
認定協会 | 日本能力開発推進協会 (JADP) | 日本英語検定協会 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
料金(税込) | ・講座受講料:49,500円 ・受験料:5,600円 | 4,500〜12,600 (受験する級による) | 6,490円 |
1番のおすすめは、「児童英語インストラクター」です。
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